レヴィ・オートス

AIを活用した自動車マーケットプレイス・プラットフォーム — モバイル向けオンボーディングの再設計

期間

2025年7月〜8月

インターンシップ

Pvragon

サービス

#

UXデザイン

#

モバイルファースト

#

デザインシステム

Revy Autosのプロジェクトバナー

挑戦

小規模なデザイン会社でサマー・デザイン・インターンとして、私は同社で進行中の最大規模のプロジェクトである、自動車の売買を行うオンラインプラットフォームに参画しました。正式なHCI教育を受けた最初のメンバーとして、当初はADA準拠とUI品質を含むアプリ全体の監査を任され、その後の取り組みの基盤を築きました。

Revy Autoの現行モバイルオンボーディングフロー
Revy Autoの既存モバイルオンボーディングフローにおける「写真を追加」モーダル
Revy Autoの既存モバイルプラットフォームにおける掲載公開フロー

画像をクリックすると拡大表示されます。(左)私が監査を担当する前の既存オンボーディングプロセスのスクリーンショット。(中央)オンボーディングプロセスの途中にある「Add Photos」機能は、プラットフォーム全体のデザインから視覚的に浮いていました。(右)オンボーディング後に掲載を公開するための追加手順は、ユーザーを混乱させることが多くありました。

プロセス

監査・調査

ブラウザやデバイス全体で監査を実施した結果、デザイン上の不整合と機能バグの両方が明らかになりました。特に、モバイルのオンボーディングフローにあるドロップダウンがAndroidで正常に動作していないことが判明しました。開発チームが調査を進める間、私は洗い出した課題に対する解決策の設計に着手しました。

プロジェクトマネージャーの優先事項は明確でした。ユーザーにとってモバイルが主要なアクセス手段であり、最も注力すべきなのはオンボーディングフローだったためです。その重点と、私がすでに指摘していたAndroidの不具合が相まって、私の主な作業領域が定まりました。

並行して、Figmaのマスターファイルの整理とコンポーネントシステムの構築も依頼されました。ファイルを見直す中で、プラットフォーム全体でボタンデザインに一貫性がないことを発見しました。これをシニアデザイナーに共有し、協力して統一されたボタンシステムに整理しました。さらに、そのシステムをオンボーディングのモックアップに反映し、文脈の中でデザインを示せるようにしました。

オンボーディング再設計

既存のモバイルフローを分析したうえで、いくつかの使いやすさの改善案を提案しました。特に大きな変更は、ナビゲーション操作をビューポート下部に固定して親指で操作しやすくしたこと、各ステップで都度起動していた掲載タイトルの生成をフローの最後に限定したこと、ユーザー入力を必要としない情報画面を削除したこと、そして利用状況からほとんど選択されていなかった「保存せずに続行」オプションを廃止したことです。

あまり目立たないものの、意図のある変更としてもう1点ありました。公開プロセスの開始時にあるステップインジケーターを更新し、オンボーディングは完了していても、掲載はまだ公開されていないことを明確にしました。これにより2つのフェーズを分けて示しつつ、ユーザーには本来の目的である掲載作成がまだ進行中であることを安心して伝えられました。

モバイル向けオンボーディング改善全体で使用されている、一貫性のあるボタンデザイン
改善されたモバイルオンボーディングフローにおける「写真を追加」モーダルのモックアップ
改善されたモバイルオンボーディングフローのモックアップ
改善されたモバイル掲載公開フローのモックアップ
モバイル向けオンボーディング改善全体で使用されている、一貫性のあるボタンデザイン
改善されたモバイルオンボーディングフローのモックアップ
改善されたモバイルオンボーディングフローにおける「写真を追加」モーダルのモックアップ
改善されたモバイル掲載公開フローのモックアップ

画像をクリックすると拡大表示できます。(左上) 統一されたボタンとモーダルのデザインにより、一貫性が高まり、改善されたデザインライブラリの実現につながりました。(右上) 改善されたモバイル向けオンボーディングフローは視覚的に統一されており、モバイルユーザーによりスムーズな体験を提供します。(左下) 「Add Photos」機能は、プラットフォーム全体に調和するよう再設計されました。(右下) 掲載公開フローは、より明確なステップインジケーターを備え、オンボーディングフローを引き継いでいます。

成果

ユーザビリティ改善提案は採用され、開発フェーズに進みました。ボタンの再設計はマーケティング責任者から反対を受けました。責任者は、スタートアップの成長段階を踏まえると、開発チームはまず機能性を優先すべきだと考えており、それは十分に理解できる見解でした。ただし、デザインの不統一がもたらす累積的なコストが過小評価されていた面もありました。これは、ステークホルダー間の力学を踏まえながら、現実的な制約の中でデザインの価値を訴えることを学ぶ、早い段階での有益な経験でした。

マネージャーからは、短期間ながらも確かな貢献があったと評価され、特に監査の丁寧さが高く評価されました。

Create a free website with Framer, the website builder loved by startups, designers and agencies.